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瀬尾夫婦と尾瀬夫婦

シェルノサージュOfflineとアルノサージュPlusの発売と同時に発行され、様々な物議を醸した『ゆきねライフロギング!① ゆーきちゃん、トナリのセカイはホントにアルノかにゃ?』の続刊に当たる『ゆきねライフロギング!② ユーキさん!トナリのセカイはホントにアルノですか?』の当初の発売予定日から丸1年、ようやく最終的な発売日が決定し、それに併せてあらすじや表紙イラストも一新しました。

今年最初に発行された週刊ファミ通でサージュ・コンチェルトディレクターの土屋暁氏が「しっかりと監修をし、皆様の心に残るものを誠意制作中です」とコメントしていた通り、修正前のあらすじと比較すると寧が7次元先と繋がった経緯が語られるのではないかと思わせる内容になりました。


【修正前】
晴れて大学生になった寧。しかも、念願の宇宙電子物理学科! 慣れない一人暮らしも、瀬尾夫婦のサポートでなんとかこなしつつあったある日、『結城寧殿。古道具屋でお待ちします』とのダイレクトメールが届く。不審に思いつつもその場所に行くと、寧の人生にとって決して忘れることの出来ない出来事が起きる…。

  ↓

【修正後】
念願の大学、しかも、第一志望の宇宙電子物理学科通うことになった結城寧。大学が始まるまで、ゆめきちの修理に挑戦していたのだが、上手くいかなかった。そんなある日、修理のヒントを得ようとネットを調べてるうちに、不思議な問題に遭遇し『ゲネロジックマシン』の仕様書なるものを手に入れる。また、時期を同じくして、妹の綾が家出をして、寧のアパートに押しかけることに。「とにかく疲れちゃったのよ。家にいると心配した友だちが訪ねてきちゃうから、休めないしね。だからお姉ちゃんの所で休むわ」といたって気楽な様子の綾だったが、実は寧に隠れてロボットやそれを動かすAIを研究していた。しかし、綾がケータイに入れていたAIが、意思を持って動きはじめた…。

(参考:http://social.gust.co.jp/pc/event/surge/thanksgiving_cts01)


極めて個人的な感想として前作及び今作試読版で非常に不愉快な思いをしていた為、今回の修正されたあらすじにまずは一つ溜飲の下がる思いです。

という訳で何故僕がこの小説について、今まで経験した事もないような呪詛が口からどんどん出てくる状態にまで陥った理由についてつらつらと。
以下は僕個人の勝手な思い込み等もありますのでご注意ください。


  ***


『ユーキさん』試読版で登場した「瀬尾怜央」と「瀬尾小百合」。
そもそもはアルノサージュをプレイした人ならご存知である白鷹のジェノメトリクス(イオンサイド)が初出です。
白鷹ことレオルム・セオジウムをもじって瀬尾怜央、サーリをもじって小百合。
これはサージュ・コンチェルトの姉妹作であるアルトネリコシリーズから踏襲され続けている精神世界でごっこ遊びをする際に使用する名前の法則に当てはまります。

そのジェノメトリクスでは過去にイオン(=結城寧)が経験したであろう出来事を元にお芝居仕立てで話が進んでいき、そこに登場するラシェーラの人々もネロは「水野真紀」、シュレリアは「結城綾」、レナルルは「結城柑奈」というアース世界に実在する人物を演じています。白鷹とサーリも例外ではなく「寧のご近所さんの漫画家志望の夫」と「有名な音楽家の妻」という寧の世界に実在した(であろう)夫婦を演じています。

が、問題なのは2人の名前。他の人物達が「潤里弥玲音」「塔ヶ崎澪羅」「多々羅玲奈」といった精神世界用のもじり名ではなくアース世界に実在する人々の名前を使う中、2人だけは精神世界用もじり名を使っています。
恐らく「寧のご近所さんの漫画家志望の夫」と「有名な音楽家の妻」は本来全然別の名前を持っていて、でもこの段階では未出(或いは未設定)な為にもじり名で代用したのではないかと思われます。

『ゆきねライフロギング』シリーズは明確にシェルノサージュ・アルノサージュの前日譚と銘打たれた事はないものの、主人公が「結城寧」であること、小説の端々に登場する単語、或いは前述の通りガストショップでサージュ・コンチェルト作品セットの一部として販売された実績等から、恐らくはサージュ・コンチェルトという作品群の1つに数えられると思います。すなわち、他のサージュ・コンチェルトと題された作品と同じく「実際にあった出来事」を描いたものと捉えてほしい、ということではないかと。
そうした作品の中で「瀬尾怜央」と「瀬尾小百合」という2人が登場したという事はすなわち、「瀬尾怜央」と「瀬尾小百合」という名前を持つ地球人が夫婦として(6次元隣ではあれ)存在するということに他なりません。もじり名とはいえ白鷹やサーリと同姓同名の人間がアース世界にて、偶然にも寧(イオン)と知り合い、ジェノメトリクス内で展開されたような出来事があった――。不可能とは言えないまでも、それが起こる確率は限りなくゼロに近いような気がします。

「瀬尾怜央」と「瀬尾小百合」という白鷹とサーリの名前が、白鷹やサーリとは全く関係のない人間の名前として使われていたことがどうにも許しがたく、それが公式として公開された事実が追い打ちとなって『ゆきねライフロギング』に関しては自分でもびっくりするくらい怒りの念に支配されていた訳です。

今回の修正版あらすじでは内容も一新された上に「瀬尾夫婦」という一語も抜けており、「瀬尾夫婦」は出演しないか、したとしても「瀬尾夫婦」という名前ではないのかなと一安心しております。
無論あらすじから消えただけで本編ではばっちり「瀬尾怜央」と「瀬尾小百合」という名前が出てくる可能性は十二分にありますが、今のところは土屋暁氏の言葉を信じてみようと思います。


  ***


おまけ:尾瀬夫婦

誤字脱字の嵐と揶揄された『ゆーきちゃん』、「瀬尾夫婦」もご多分に漏れず全て「尾瀬夫婦」と語表記されていました。
当初「ジェノメトリクスの瀬尾夫婦のモデルになった人達は『尾瀬』というのか」と、その安直さにやや呆れつつもどちらかといえば明らかに白鷹をモデルにしたであろう「尾瀬」なる人物の言動の方に言いようのないもどかしさを感じていました。それがよもや、「尾瀬が瀬尾の誤表記であり、瀬尾怜央と瀬尾小百合なる人物が地球上に存在する」という事実を『ユーキさん』試読で突き付けられるとは思いもよらず、「瀬尾」の名前を語表記されたこと、白鷹とサーリの名前を他の人物にあてがわれたという2つの現実に呪詛の言葉が口から迸ったのも今では懐かしい思い出です。懐かしいどころか今でも呪詛を吐けるけど。げろげろ。
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